辛いことを引きずってしまう自分との向き合い方。文字に起こすと客観視できる。

人生観

こんにちは。「自分らしさ」を探すお散歩中のうみです!

みなさんは辛いことを何日も何ヶ月も引きずってしまうことってありますか?

僕は1度でも「辛い・怖い・しんどい・嫌だ」と思ったことがあるとどうしてもそれがトラウマになってずっと引きずり続けてしまうことがよくあります。

でも、そんな自分の状態を客観視できると少し辛いこともマシに思えてきます。

今回は、そのための方法について1つみなさんに提案したいと思います。

辛いことは永遠に引きずってしまう自分

僕は何かしんどいと感じるできごとが起きると、

それがいつのことであってもずっと引きずってしまうところがあります。

例えば、

  • サッカーでチームメイトに強く文句を言われた
  • 後輩にバカにされた
  • うまくスピーチできなかった

とかですね。

これらすべてのことはもう何年も前に起きたことです。

でも、何かを新しく始めるときや、似たような状況がやってきたとき、

どうしても当時のことがフラッシュバックして怖くなってしまいます。

例に出した中でいうと、特にサッカーなんかは強いトラウマになってしまっています。

僕は小中高と10年近くクラブチームや部活動でサッカーを続けていました。

サッカーはチームスポーツなので、下手だと監督やチームメイトから自分のプレーに対して強く指摘されることがあります。

そこには、「自分なりに頑張っている」はなかなか通用しないんですよね。

なぜなら、みんな勝つことを目的に取り組んでいたから。

結果の方が大事だったんです。

そして僕は10年近くサッカーを続けていながら、小中高のどのカテゴリーにおいても文句を言われ続けることからのスタートでした。

だから、練習や試合のたびに楽しさよりも怖さの方が大きかったです。

「みんなに迷惑かけないかな」、「僕のせいで負けないかな」、「今日もダメ出しされるのかな」

という感じでネガティブなことばっかり考えてナーバスになってました。

今思うとなんで10年も続けてこれたのか意味がわからないくらいです。笑

そして、このサッカーをやっていた時代に培われた恐怖マインドはいまだに拭えていません。

バイトをするときも、学校でグループワークをするときも、遊びでサッカーに誘われたときですらも、

当時の記憶がフラッシュバックして怖くて仕方がないです。

僕はどうしても自分にとって辛い経験を引きずり続けてしまうんです。

書くことで客観視するとマシになる

でも、辛いことを引きずり続けて、何かするたびにいちいちネガティブなことがフラッシュバックしてしまう自分でも少し気を楽にできる方法を最近見つけ出しました。

それは

「自分の感情や状況を文字に書き起こすこと」

です。

昔の記憶がフラッシュバックして何か辛い・怖いと感じたとき、

それを文章にして書き起こすんです。

自分が怖さを感じていること、怖さを感じる原因、自分の置かれた状況

なんかを文字にして見えるようにしてしまいます。

これをすることによって、怖さが先行して冷静に考えられなくなっている自分からは向け出せるということに気づきました。

正直、怖さそのものは怖さの原因になっているイベントが過ぎ去らないかぎり続きます。

でも怖すぎるあまりに、そしてしんどすぎるあまりに何も考えられずあたふたしてしまう状況からは脱出できます。

なぜなら、文字に書き起こすことで自分の置かれた状況や感情を客観視できるからです。

「怖い」という感情そのものは変わらなくても、

「あ〜、今は怖いんだな。でも〇〇のせいだから仕方ないよな。△△な責任も背負っているし。」

と怖さを感じている自分自身のことは冷静に見ることができます。

ここまで自分のことを客観視できたなら、たとえ怖さを抱えたままでも、大きな失敗をしないための対策や工夫を冷静に考えることができることも多いです。

また、頭が真っ白になって、一周回って恐怖が漠然としている状況じゃなくなるだけでも気持ち的にはだいぶ楽になります。

だから、過去のしんどさを引きずってフラッシュバックしてしまうなら、

文字としてそのときの自分の感情や状況を書き起こすことがすごくおすすめですよ!

おわりに

たぶん、自分の場合、辛いことを引きずってしまう性格自体はこれからも治らないだろうな〜って思ってます。笑

なので、性格を無理やりねじ曲げようとするのは諦めて、引きずってしまったときにどうするか、ということだけを考えるようにシフトチェンジしました。

そしてそれが自分にとっては効果絶大なことでした。

だから、辛いことを長い間引きずってしまって悩んでいる方に、僕の対策方法を1つ提案させていただいたしだいです。笑

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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